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ミニ情報通信

平成30年度第2回理事会が開催されました。

 去る3月25日(月)午後2時30分から、東京銀座の中小企業会館8階会議室において、標記理事会が開催されました。
 当日は、まず最初に、栗原会長から開会のあいさつがあり、その後、同会長の進行により議事が進められました。
 当日の議事は、2019年度の事業計画(案)と収支予算(案)、全重協の名称、2020年度に向けた障害者雇用施策に関する要望及び2019度の通常総会等の開催の5点でしたが、このうち2019年度の事業計画(案)と収支予算(案)及び2019年度の通常総会等の開催の3点については、原案どおり承認されました。
 これにより、2019年度の通常総会は、来る6月18日(火)午後2時から開催され、事業報告や決算報告等の通常の議題に加え、全重協設立30周年を記念して、人を大切にする経営学会会長坂本光司様による記念講演が行われることも決まりました。
 また、全重協の名称については、全重協設立当初と現在では、会員企業に雇用されている障害者の障害特性も変化していること等を踏まえ、「公益社団法人全国重度障害者雇用事業所協会」という正式名称から「重度」という言葉をとって「公益社団法人全国障害者雇用事業所協会」とし、略称も「全重協」から「全障協」に変えてはどうかということになりました。
 さらに、こうした名称変更は、全重協の定款第1条の修正が必要となることから、この6月の総会で会員の皆様にお諮りすることとなりました。
 一方、2020年度に向けた障害者雇用施策に関する要望については、「現在、就労移行支援事業等の利用者に限定されている就労定着支援事業の対象者を拡大すべき」という意見が出たことから、これを新たな要望として盛り込むことになりました。
 当日は、この他、全重協の活動の柱であるブロック会議の今後の在り方等についても議論が行われ、会員のニーズを十分踏まえて事業所見学等を積極的に行うべきだという意見やブロック会議だけでなく、精神障害者の雇用や助成金といったテーマを決めてブロックを越えた全国レベルの研究部会を設けてはどうかといった意見も出されました。
 今回の理事会の開催結果については以上ですが、通常総会等の開催を除く上記の議事については、6月に開催される総会において報告ないし承認を求めることになります。