平成27年度「使用者による障害者虐待の状況等」の結果が公表されました。
去る7月27日(水)、厚生労働省から標記結果が公表されました。
これによると、昨年度1年間に使用者による障害者虐待が認められた事業所は507事業所で、前年度より69.6%増加しています。
また、虐待が認められた障害者は970人で、前年度より100.8%増加していますが、増加の主な要因は、平成27年度から件数の計上方法を変更したことにあるそうです。
なお、虐待の種別を見てみると、経済的虐待(障害者の財産を不当に処分することその他障害者から不当に財産上の利益を得ること)が855人と、最も多くなっています。
詳しくは、こちらの厚生労働省記者発表資料をご覧下さい。