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ミニ情報通信

九州・沖縄ブロック会議が開催されました。

 去る10月5日(水)午後3時から、全重協の会員事業所である(株)共同の経営するママトコ・キッチンにおいて、標記会議が開催されました。
当日は、まず最初に、(株)共同の事業所見学が行われ、担当の方から、同社の会社概要について説明がありました。
 同社は、1971年10月に設立された従業員が232名(2016年6月現在)の会社で、一般貨物運送事業や石油製品販売事業、さらには物流センター事業や食肉加工業等の幅広い事業を営んでいます。
 また、同社は、今年度の障害者雇用優良事業所として、厚生労働大臣表彰を受けた事業所ですが、「障がいを持つ人と共に生きる」ことを理念として、見学の対象となった熊本ミートセンターや菊池ロジスティックセンター、それから会議の会場となったママトコ・キッチンの3か所で、計10人の障害者(会社全体では31人の障害者)を雇用しています。
 同社に雇用されている障害者の多くは知的障害者で、熊本ミートセンターで行う食肉加工業や菊池ロジスティックセンターで行う物流センター事業においても、ミスやクレームのないきちんとした仕事をしているそうです。
 また、同社で雇用される障害者の中には、2トンの荷物を8メートルの高さまで上げることができるフォークリフトの免許を持っている人もいるそうです。
 さらに、同社の菊池ロジスティックセンターではデジタルピッキングシステムやジャンコードが導入されて、数字が読めれば誰でも仕事ができるようになっていますが、こうしたことも、障害者にとって仕事がしやすい環境となっています。

 同社の見学については以上ですが、その後は、九州・沖縄ブロックの総会ということで、木下ブロック長と全重協の栗原会長の開会あいさつに続いて、九州・沖縄ブロックとしての平成27年度事業報告と会計報告、役員改選、規約改正、及び平成28年度事業計画(案)と収支予算について審議が行われました。
 このうち、役員改選は、木下ブロック長が、今般、事情により辞任することになったため、その後任として、九州・沖縄ブロックとしては、森田理事(長崎基準寝具(有)代表取締役)を推薦するというものです。
 森田理事については、今後、全重協の理事会の同意が得られれば、正式に九州・沖縄ブロック長(常務理事)に就任することになります。
 また、規約改正は、九州・沖縄ブロックの事務局をこれまでの西九リネン(株)に代えて、(有)化成フロンティアサービスに置くというものです。
 以上の議題の審議の後は、本部から、昨年度下期のブロック会議における全国共通のテーマである「全重協の魅力の在り方」に関する検討結果について報告があったほか、全重協のホームページに会員一覧や会員事業所における障害者の雇用状況の集計結果を近々掲載する旨の報告がありました。
 ブロック会議については以上ですが、当日は、これに加えて、日本財団の担当の方から、同財団の行う助成事業やその財源となる寄付を募るための夢の貯金箱(自販機)の設置について説明があったほか、会議会場となったママトコ・キッチンにおいて、そのまま会員の交流会が行われ、夜遅くまで、障害者雇用について熱心な議論が続きました。