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ミニ情報通信

全重協東京支部平成27年度第3回オープン会議が開催されました。

 平成28年3月9日(水)午後1時30分から、港区勤労福祉会館第1洋室で、標記会議が開催されました。
 当日は、まず最初に、東京支部の田沼支部長(株式会社博報堂DYアイ・オー代表取締役社長)からあいさつがあり、東京支部の新しい副支部長と相談役として、桜ヶ丘記念病院の中原さとみさんとNPO法人日本就労支援センターの岡ア京子さんが、それぞれ就任したことについて報告がありました。
 その後、田沼支部長から、この4月から義務化される障害者に対する合理的配慮について、働く上で支障となる障害の補填としてとらえるだけではなく、経営上の積極的な意思としてはとらえてはどうか、また、合理的配慮にかかる多様なコストを費用としてではなく、投資としてとらえてはどうかという問題提起がありました。
 要は、障害者一人ひとりの特性に応じた個別の調整によって、当人の最大限の能力発揮を期待する(もちろん、過重な負担にならない範囲で)ということです。
 当日は、こうした田沼支部長の問題提起に対し、福島大学の長谷川珠子准教授と法政大学の眞保智子教授から、それぞれ法的な視点と人材開発・キャリア形成の視点からお話があり、更にその後、お二人のお話を踏まえて、東京支部恒例のワールドカフェ方式で、参加者全員が小グループに分かれて議論を深めました。
 今回の東京支部の議論は、障害者に対する合理的配慮を単なる義務としてとらえるのではなく、障害者にとっても障害者を雇用する側にとってもよりよいものとなるよう前向きかつ積極的にとらえるという意味で、極めて有意義なものだったと思われます。