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ミニ情報通信

全重協東京支部平成27年度第2回オープン会議が開催されました。

 去る10月1日(木)13時30分から、ゲートシティ大崎ウエストタワー2階南部労政会館において、標記会議が開催されました。
 当日は、まず最初に、東京支部の田沼支部長(株式会社博報堂DYアイ・オー代表取締役社長)から開会のあいさつがあった後、同支部役員の中原さとみさん(桜ヶ丘記念病院精神保健福祉士)から、「働くことを含む人生ワーキングライフを応援する」と題して、IPS(Individual Placement and Support)に関する講演が行われました。
 IPSとは、精神疾患のある人々が就労などの社会参加を行うための支援プログラムです。このプログラムは、社会復帰に向けた単なるリハビリにとどまらず、医療と一体となって、その方の希望や能力的な強み、可能性等に着目して就労を支援し、実際に働くことを通じて就労への定着につなげていくことを目指すものです。
 IPSは、1990年代前半にアメリカで開発された就労支援モデルですが、訓練重視の就労支援ではなく、職探しをいち早く行い、実際に働く職場に合わせて支援するというその手法は、アメリカやヨーロッパのみならず、我が国においてもその有効性が確認さているそうです。
 また、当日は、このIPSを通じて就職された精神障害者の方から、「精神障害があっても立派に働けることを社会に示したい。」という心強いお話もありました。
 精神障害者の雇用に関心をお持ちの会員企業の皆様は、一度このIPSについて、調べてみられてはいかがでしょうか(インターネットでIPSを検索すれば、いろいろな文献が出てきます)。
 それから、当日は、中原さんの講演の後、東京支部オープン会議恒例のワールドカフェ方式によるフリーディスカッションも行われました。
 ワールドカフェ方式によるフリーディスカッションというのは、参加者がいくつかのグループに分かれて決められたテーマについて議論し、その後、グループのメンバーを入れ替えながら、前のグループの議論を踏まえて更に議論を続けるというものです。
 このディスカッションに参加することにより、障害者の雇用に関心をお持ちの多くの皆様と知り合いになれ、いろいろなお話を聞くことができます。
 全重協会員企業以外の皆様も是非一度参加されてみませんか。